工学部・工学研究科シラバス
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物性基礎工学セミナー1D(2.0 単位)

講義番号5367
課程区分前期課程
科目区分専門科目
授業形態セミナー
対象専攻 応用物理学専攻
開講時期1 2年秋学期
担当教員 田仲 由喜夫 教授  川口 由紀 准教授  矢田 圭司 助教 
藤本 和也 特任助教 

•本講座の目的およびねらい
物質および物理現象をミクロな立場から研究するために必要な文献を理解し、内容を紹介し、電子物性・超伝導/超流動・磁性・トポロジカル量子現象に対する理論的研究方法を習得する。比較的短期間でできる新しい問題を考察する応用力を身につける。その結果研究成果をまとめ発表する。修士課程で行った結果をまとめて発表できる能力を身につける。
【達成目標】
1.トポロジカル超伝導やトポロジカル絶縁体などのトポロジカル物質に対する理論的研究手法を用いて具体的計算が実行できる。
2.冷却原子気体に関する新規な物理現象を基礎的概念に基づいて理解し説明できる。
3.単原子層物質などの新奇な物質の電子状態などを理解し具体的計算ができる。
4.スカーミオンなどのトポロジカル磁性体の基礎を理解して計算ができる。

•バックグラウンドとなる科目
量子力学A&B, 統計力学A&B, 物性物理学1-4, 物性基礎工学セミナー1A-1C, 応用物理学特別輪講
(物性基礎工学)A&B

•授業内容
超伝導、冷却原子気体、トポロジカル物質などに関して未解決問題に取り組み、新しい知見を得る。これまでの研究をまとめて、学外の学会・研究会で発表を行う。

•教科書
各自のテーマに応じて論文等を適宜指示する。

•参考書
超伝導入門(中嶋貞夫)培風館
トポロジカル絶縁体・トポロジカル超伝導 野村健太郎 (丸善)
多粒子系の量子論 理論編 フェッター・ワレッカ (松原・藤井訳)マグロウヒル
多体系の量子論 A.M.ザゴスキン著、樺沢宇紀役 丸善プラネット
L. P. Pitaevskii and S. Stringari, “Bose-Einstein Condensation” (International Series of Monographs on Physics)

•評価方法と基準
日々の学習・研究成果およびその議論、セミナーにおける口頭発表とそれに対する質疑応答により目標達成度を評価する。

•履修条件・注意事項
量子力学、統計力学、固体物理の基礎に加えて、超伝導・超流動、量子多体問題の基礎を前提とする。

•質問への対応
議論するとき、セミナー時に対応する。

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