工学部・工学研究科シラバス
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結晶物性工学セミナー1A(2.0 単位)

講義番号4151
課程区分前期課程
科目区分専門科目
授業形態セミナー
対象専攻 応用物理学専攻
開講時期1 1年春学期
担当教員 齋藤 晃 教授  桒原 真人 准教授  石田 高史 助教 

•本講座の目的およびねらい
ナノ材料の物性を理解するためには、その構造および電子構造を正しく評価する必要がある。本セミナーでは、微粒子および薄膜の表界面におけるナノスケールの構造および物性評価の基礎となる電子顕微鏡学、回折物理学、結晶学、物性物理学の習得を目的として、教科書の輪講を行う。さらに、ナノ材料が示す特異な物性やダイナミクスについても取り上げ理解を深める。
達成目標:1)ナノ材料特有の物性を理解する。2)電子顕微鏡像および回折図形から結晶構造、欠陥構造および表界面構造について知見を得ることができる。3)対象となるナノ材料に対して適切な構造および物性評価法を提案できる。4)電子顕微鏡分野で研究指導ができる。

•バックグラウンドとなる科目
電磁気学、量子力学、熱・統計力学、物性物理学、凝縮物性学特論I、凝縮物性学特論II

•授業内容
1. 電子光学、2. 電子顕微鏡装置、3. 電子と試料の相互作用、4. アモルファス試料に対する散乱および位相コントラスト、5. 電子回折、6. 種々の電子回折および応用、7. 結晶試料および格子欠陥の結像、8. 特性X線および電子エネルギー分光による元素分析、9. 電子線損傷

•教科書
L. Reimer, "Transmission Electron Microscopy" 他
毎回、一つの論文を取り上げ、その内容について討論する。

•参考書
「電子線ナノイメージング」、田中信夫、内田老鶴圃
「やさしい電子回折と諸島結晶学」、田中通義他、共立出版
「物質からの回折と結像」、今野豊彦、共立出版

•評価方法と基準
口頭諮問により、目標達成度を評価する。100点満点で 60点以上を合格とする。

•履修条件・注意事項

•質問への対応
セミナー時に対応する。

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