工学部・工学研究科シラバス
English

磁性材料工学特論(2.0 単位)

講義番号10624
課程区分前期課程
科目区分専門科目
授業形態講義
対象専攻 応用物理学専攻
開講時期1 春学期隔年
担当教員 竹中 康司 教授  岡本 佳比古 准教授 

•本講座の目的およびねらい
鉄やマンガン、銅といった遷移金属のd電子を代表例に、強い斥力相互作用を及ぼし合った電子-相関電子-は、フォノンをはじめとする素励起や低次元性といった結晶構造上の特徴などと結びついて、多彩な機能を生み出している。磁性、光物性、輸送特性といった、これら相関電子の物理的状態を理解するための基礎を学ぶ。
達成目標:
1.相関電子が生み出す固体材料の性質や機能の物理的背景を理解し、説明できる
2.上記の知見を新たな機能性材料の開発に応用できる

•バックグラウンドとなる科目
量子力学、熱・統計力学、電磁気学、金属電子論、固体物理学

•授業内容
1. 電子相関とMott絶縁体 2. 光物性 3. 電子輸送特性 4. 誘電性 5. 原子の磁性 6. 様々な磁気的性質

•教科書
P. A. Cox著、魚崎浩平ほか訳 「固体の電子構造と化学」(技報堂出版)
安達健五著 「化合物磁性 局在スピン系」
適宜、講義資料を配付する。

•参考書
伊達宗行監修 「大学院物性物理1 量子物性」(講談社サイエンティフィク)
C. Kittel著、宇野良清ほか訳 「固体物理学入門」(丸善)
F. Wooten, Optical Properties of Solids (Academic Press)

•評価方法と基準
(評価方法)中間レポート試験、期末レポート試験ならびに授業中に適宜出題される課題のレポートにより目標達成度を評価する。レポート試験80%、課題レポート20%。

(評価基準)総合点100点満点で60点以上を合格とする。

•履修条件・注意事項
履修条件は要さない。2020年度は開講されない。

•質問への対応
講義時間中および終了時に対応する。

[一覧画面へ]

[専攻選択画面へ]

SyllabusSystem Ver 1.27